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1966年創業の傘と傘用生地専門商社である弊社が2011年にたちあげた「+RING(プラスリング)」は、未使用のうえ不良品でもないにも関わらず、廃棄の運命を辿らなくてはならない生地、および骨やハンドルなどの傘パーツを、少しでも生かすための「傘用生地救出プログラム」として設立したブランドです。
裁ち落としの生地や端切れなどを集めて組み合わせ仕上げた、世界にひとつだけのパッチワークデザイン傘「+RING original」は、これまで培ってきた弊社の加工技術を最大限駆使した当ブランドのアイコンアイテムです。
すべてはデッドストックパーツから、新しくプラス(+)したものは傘をたばねるゴムリング(RING)だけ。
ここから「+RING」と名づけました。
道具としての堅牢性のみならず、ファッションアイテムとしてスタイリッシュなデザインを追及しており、傘の他にもレイングッズを企画製造しています。
傘は生地部分に縫製箇所が多いほど雨漏りのリスクがついてまわります。
単に生地をパッチワークに縫製し傘の状態にしただけでは、必ずその縫製箇所から雨漏りが発生し、
とても雨傘として世に送り出せる状態ではありません。
この縫い目からの雨漏りを一番の課題とし、長い時間かけ試行錯誤と研究を重ね、
ようやく雨傘としての基準を満たす処方を確立し、冷たい雨から身を守る“道具”となりました。
傘を束ねる箇所(ストラップ)がボタンとバンドの構成になっています。
PLUSRINGと刻印されたボタンに、ゴムバンドのストラップを引っかける簡単仕様になっており、
左右どちらから巻いても傘を束ねてしまうことができます(意匠登録申請中、特許取得済み)。
当ブランドではできる限り修理に対応し製品のライフサイクルを延ばすことで、ビニール傘(国内で年間数千万本も消費)に代表されるような使い捨てによる廃棄物の削減、環境負荷の軽減に取り組んでいます。
CONTACTよりお気軽にお問い合わせください。
テレビCM 宝くじ社会貢献 2020「知らないうちに」篇
その他、多数のメディアでご紹介頂きました。